飛行機子連れ旅行ガイド|快適で安全な家族旅行のポイントと便利なサービス

子育て
スポンサーリンク

まとまったお休みがとりやすいGW、お盆、年末年始などは、旅行や実家へ帰省するのにちょうど良いタイミング!さらに、子連れでの旅行は家族の絆が深まり思い出づくりにもなる素晴らしい機会。
ただし、小さい子供を連れて初めて飛行機を利用する場合は、注意が必要なポイントもたくさんあります。
本記事では、子連れ飛行機旅行におけるポイントや便利なサービス、過ごし方や持ち物について紹介します。

風の吹くまま
風の吹くまま

赤ちゃんのころから北海道と本州の実家間を何度も飛行機で往復している筆者的、用意しておくと便利なアイテムも紹介します!

飛行機子連れ旅行ガイド:快適で安全な家族旅行のポイントと便利なサービス

スポンサーリンク

子連れ旅行の準備と予約

飛行機予約の際のポイント

子連れでの旅行を計画する際には、飛行機予約時に以下の点に注意することが重要です。

座席選び

子どもと一緒に快適に過ごすためには、座席選びはとても重要です。
基本的には、前方もしくは後方がおすすめです。
JAL、ANAは3歳未満であれば大人と同じ座席で膝の上に座ることができます。

前方の場合

一番おすすめなのは、最前列、もしくは前が壁の席です。(前に誰も座っていない席)
小さい子供は、前の席をガンガン蹴ります、注意しても遠慮なく蹴り続けることも多々。
そうなると、前の人に本当に申し訳なく、長いフライト中、ずっと気まずい状況に。。
その点、最前列であれば、前の席の人に気を遣うこともなく、CAさんも近いのでなにかと気を配ってもらえます。
前方のため、ビジネスクラスが近く、それはそれで気を遣う…ということもあるかもしれませんが、いずれにせよ子連れに人気の席です。

後方の場合

フライト時間が長く、何度もトイレに行くことが予想されるようであれば、後方のトイレに近い席もおすすめです。子供がまだ赤ちゃんの場合は、泣いたときに立って抱っこしたりあやすのにも目立ちにくいです。
また、航空会社の飛行機によっては、後方に授乳用カーテンが設けられている場合もあります。
後方の席は小さい子供が他にもいるケースが多いので、「我が家だけではない」という安心感があります。

JALやANAの航空券を予約する場合、座席指定する際に、3歳以下の子供の座席が指定されている場合は、幼児マークが画面上に表示されるので、チェックして参考にしてみるとよいです。

座席指定時の幼児マークについて
3歳未満(生後8日以上)のお子さま連れのお客さまがJAL Webサイトで座席を指定された場合、JAL Webサイトの座席指定画面上では幼児マークを表示し、幼児連れであることを他のお客さまへもご案内しています。
機材変更により幼児マークが正しく表示されない場合があります。

Japan Airlines「赤ちゃん連れのお客さま」
風の吹くまま
風の吹くまま

私が小さい子供連れで飛行機に乗る場合、座席はあえて幼児マークの近くをとるようにしたり、前の列が空いててまだ予約が入っていない席を選ぶようにしたりしています。
個人的には、基本的に2歳である程度動き回るような子供であれば、座席を1人分確保することおすすめです!膝の上でじっと座っていられないですからね…

ベビーカー、チャイルドシートの手配、予約

JALでは、3歳未満の子供で座席を1席分確保した場合、チャイルドシートの設置が可能です。
持ち込みでも無料貸し出しでもどちらでも可能ですが、事前に航空会社へ連絡が必要です。
持ち込みの場合は、事前に条件に当てはまるか、しっかり確認しましょう。
ANAの場合は、持ち込みのみ可能です。

また、JAL、ANAでは空港内で利用できる無料のベビーカーの貸し出しも行っているので、必要な場合は空港内のカウンターに相談しましょう。

子供との快適な機内時間の過ごし方

小さい子供連れで、武器無しに長時間のフライトに挑むのは大変危険です。
事前にどう過ごすかを想像して準備しておくことで、快適な空の旅となるか否か、命運が分かれます。
ここでは、機内で子供と快適に過ごすためのポイントを紹介します!

こどもの飛行機での食事とおやつの工夫

飛行機の中で提供される食事やおやつは、子供にとって旅行の楽しみの一つです。
そして、快適な飛行機時間を過ごすための必須アイテム!
必ず持っていくことをおすすめします。
ぐずっても、おやつを食べると気持ちがリセットされ機嫌が治ったりすることも。

おやつはあまりあげたくないんだよな~と思いつつも、「旅行だから特別」としてあげています。とにかく、おやつ食べている間は、おとなしくしてくれる…!

風の吹くまま
風の吹くまま

我が家のおすすめNo1飛行機おやつは、チュッパチャップス!
1本でだいぶ長く持ちます

また、航空会社によって機内でドリンクサービスがありますが、飲み物を持参していくこともおすすめです。離陸後に気圧の関係で耳が痛くなって泣いてしまう子もいますが、飲み物を飲むことで耳抜きの効果もあります。ぜひ持参していきましょう。水筒の持ち込みも可能です。

機内でのWi-Fiサービスやエンターテイメントオプションの利用

おもちゃやお菓子を用意しても、秒で飽きられて機嫌を損ねてしまうことも…そうなると親も子供のお世話につきっきりとなり、疲弊して到着する頃にはドロドロに。笑
そのため、最終手段?として、動画に頼ることが正直一番のおすすめです。

JALやANAでは、ほとんどの国内線路線において機内Wi-Fi無料サービスが利用できます。
Youtubeなども見れますが、回線の関係でスムーズに見れないこともあるようなので、保険として事前にオフラインで動画を見れるように準備をしておくことがおすすめです!
動画に頼ることで、平和にフライト時間を過ごせる確率がグッと上がります。

また、航空会社の機内エンターテイメントサービスの利用もおすすめです。
子供向けのTV番組もあるので、事前にチェックしておくとよいです。

抱っこ紐で寝かしつけてから乗る

飛行機に乗る時間に合わせて、子供のお昼寝時間をある程度調整することが可能であれば、抱っこ紐やスリングなどを持っていくとよいです。
小さい子であれば、搭乗前に抱っこ紐で寝かしつけてから乗るというのも平和なフライト時間を過ごすための一つの手段です。抱っこ紐で抱っこした状態で、ママパパは飛行機に乗ることが可能です。(膝の上に乗せて一緒に乗れる子供の年齢の場合)※航空会社によりますが、ANA・JALは2歳以下。

必須アイテムリスト:一緒に持っておきたいアイテム

子供との飛行機時間を快適に過ごすために必要なアイテム、便利な持ち物のリストを紹介します。
色々持っていきたいところですが、ひとまず下記は機内持ち込みおすすめアイテムです。
すぐ取り出せるように、足元に置ける子供用の荷物は別の手提げカバンに分けて持って行くのも便利です。

  • おもちゃ(遊べるもの)1、2個
  • おやつ
  • 飲み物
  • スマホもしくはタブレットなど動画を視聴できるもの
  • 手拭きシート
  • おむつ
  • 授乳ケープ(授乳が必要な場合)
  • 抱っこ紐
  • ティッシュ
  • ハンカチ
  • ゴミ袋

おわりに

小さい子供を連れての飛行機旅行におけるポイントや便利なサービス、過ごし方や持ち物を紹介しました。
家族との思い出に残る旅行を実現するために、事前に様々なことを想定して情報収集し、計画的に準備をしておくことで不測の事態を回避できる確率が高まります。その結果、楽しいフライト時間を過ごすことができ、よいスタートダッシュを切ることができます。
ぜひ、お子様と一緒に快適なご旅行を楽しんでください。

kazenofukumama

年齢:30代
職業:フリーランス、元IT関係
住所:新潟→東京→北海道
家族:夫、長女(5y)、長男(2y)
趣味:キャンプ、漫画
目標:ひとつひとつ丁寧にやりたいことを達成
座右の銘:ピンチはチャンス!

日々の暮らしの中で、発見したことや経験したことなど、転勤族ママ視点で自由気ままに発信していきます。
※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

kazenofukumamaをフォローする
子育て旅行
スポンサーリンク
kazenofukumamaをフォローする
風の吹くままのつぶやき

コメント

タイトルとURLをコピーしました